型枠ベニヤ不足と型枠職人不足

 最近、気になっているのが「型枠ベニヤ不足」と「型枠職人不足」です。友人の現場では、型枠ベニヤが無くて、現場が大分遅れているそうです。他から聞いた話だと、型枠を取り寄せている東南アジアで、型枠生産の規制が始まっているとか。つまり木の伐採を規制して、山を守ろうとしているのでしょうか。日本は、あまり輸入に頼りすぎてもいけないような気がします。自分の国で、充分木材を賄えるよう政策をとるべきなのでは。自分の国では木を切って欲しくない。では他の国では良い。という自分勝手な考えでいいのでしょうか。
 また「型枠職人不足」については、どうも公共工事が例年より約40パ−セントほど激減して、内地に出稼ぎにいく職人が増えたためのようです。もう少し公共工事を増やして、職人さんが住める世の中にしたいものです。友人の現場も型枠職人探しでたいへんだそうです。私の現場も10月あたりから始まろうとしていますが、不安を感じています。