岡本太郎著の(今日の芸術)をよみました。

東京が変貌している「建築様式」の国際化についてのべています。
ニュ−ヨ−クにあっても日本にあってもおかしくない機能優先の建築レンガ造りの重々しい暗いヨ−ロッパの建築から脱却して明るい軽快な建築への移行を讃えています。無駄な装飾を省き機能優先という国際化に言及しています。(形)にたいしてどういう意味があるのか追求する建築家の立場。装飾に対してどういう意味があるのか問いかけています。
確かに私が建築の空間を意識するとき明るいのか、開放的か、そしてそれが自然に建物の表情を出しているか。などを考えます。「日本風か」「ヨ−ロッパ風か」などは意識しません。